2024年の最新の国際ファッショントレンドを取り入れ、個性的なスタイルを作り上げる方法を紹介します。
つい最近まで、ヴィンテージ カルティエ界隈には変わったルールがあった。古くからのコレクターにとって“真の”ヴィンテージ カルティエとは、今回紹介する80年代のサントスのようなモデルではなかったのだ。1970年代初頭以前のモデルを指し、特にカルティエ ロンドンから発売された腕時計こそが脚光を浴びていた。確かにこの時期、カルティエはロンドン、パリ、ニューヨークの3店舗で腕時計を展開していた。しかしその結果として、コレクションとしてのユニークさはそれ以前のペブル、サントレ、クラッシュよりも増したのではないかと私は考えている。
カルティエコピー サントスガルベ SM W3045296 レディース クォーツ ホワイト
タイプ 新品 レディース
機械 クォーツ
材質名 イエローゴールド
文字盤色 ホワイト
文字盤特徴 ローマ
ケースサイズ 35.0×24.0mm
ブレス内径
【測り方】 約15.5cm
付属品 内箱
ギャランティー
サントスほど、カルティエにとって歴史的に重要なモデルはない(それこそ、タンクですらサントスには及ばない)。1904年に誕生したサントス-デュモンは、1911年にアルベルト・サントス=デュモン以外の顧客からも要望があったことから初めて量産、シリーズ化された腕時計として公式に認められている。その6年後か8年後か、人によって違うかもしれないが、1919年に最初のタンクが“発表”されたということになっている。サントスが作られた年にかかわらず、同モデルは歴史的な時計である。この事実は、どんなに鼻持ちならないヴィンテージコレクターでも否定できないだろう。
カルティエコピー サントスガルベ SM W3045296は名実ともに、入手困難な時計でもなければ、私にとって本当に興味深いモデルでもない。もちろん、カルティエのなかでもお買い得なモデルを探しているなら、ツートンカラーの80年代製サントスは悪くない選択だ。しかし正直なところ、私たちの耳を驚かせるようなものでもないだろう。このサントスを特別な存在としているのは、ご覧のとおりの赤い文字盤だ。確かではないが、この文字盤と針の組み合わせは1979年のサントス誕生75周年を記念して発売されたものだという記述が見られる。しかしアニバーサリーウォッチであろうとなかろうと、ラッカー仕上げの深いバーガンディカラーダイヤルはメタルケースに映える実に見事な仕上がりだ。
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